「働きたいけれど、離職期間が長くて自信が持てない…」
そんな不安を抱えているひきこもりの方は少なくありません。
こうした悩みを持つ方に向けて、就職までの道のりをしっかりとサポートしているところがあります。
就労移行支援事業所です。
就労移行支援事業所は福祉サービスの一つですが、ひきこもりの方でも条件を満たせば無料で通うことができます。また在宅で就労訓練を受けることが可能な事業所も増えています。
就労移行支援の対象となる方
以下のいずれかに該当する方が対象となります:
- 障害者手帳をお持ちの方
- 医療機関による診断書をお持ちの方
サービスを利用するためには、地域の市区町村が発行する「受給者証」が必要です。詳しくは、お住まいの地域の障害福祉窓口でご相談ください。
費用について
利用料については、9割以上の方が自己負担なしでご利用されています。経済的負担を抑えながら、安心して通うことができます。
企業で活躍するための知識やスキルを身につける学習プログラムの提供に加え、就職活動の支援や職場定着のフォローも行っています。全国には多くの就労移行支援事業所があります。ご自身に合うかどうかはまずは施設見学に行くことをおすすめします。以下COMOLYがおすすめする就労移行事業所を紹介します。
通所型就労訓練 ミラトレ
ミラトレは、パーソルダイバースが提供する就労移行支援です。
障害のある方一人ひとりが「はたらく未来」を実現するために、職業準備性を高めるためのトレーニングを提供しています。
ミラトレおすすめポイント
- 一人ひとりに最適な支援計画
- 就職率85%」「職場定着率90% ※就職後半年後の定着率」
- 障害のある社員1400人超が活躍してる特例子会社だからこそ培った 就労継続ノウハウを活かしたトレーニングプログラム
◆対象地域◆
東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、兵庫の各拠点に通える方

在宅×ITに特化 manaby(マナビー)
manabyはITスキルを在宅で学び・働く選択肢を提供し「一人ひとりが自分らしく働ける社会」の実現を目指しています。
manabyのおすすめポイント
- 独自開発のeラーニングだからひきこもりの方でも自宅で学びやすい
- 1500以上の動画から事務やデザイン、プログラミングなど幅広いITスキルが学べる
- 周りを気にせず自分のペースで学べる
- 個別訓練が基本なので、コミュニケーションに苦手意識が強い方も安心
- 体調にあわせて「在宅で学ぶ」「通所で学ぶ」を選べる
- 時短勤務や在宅ワークなど、障害や体調に合わせた働き方ができるようにサポート
就職活動がうまくいかない方、仕事が長続きしない方、コミュニケーションに不安がある方、週5日働けるか自信がない方、そして体調を整えながら無理のないペースで就職のサポートを受けたい方におすすめです。
◆manabyの拠点◆
東北地方(宮城県、山形県、福島県)
関東地方(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)
そのほか(大阪府、兵庫県、愛知県、鹿児島県)
※上記の拠点に住んでいなくても利用できる場合があります。一度問い合わせてみてください

AIやプログラミングに特化 ニューロダイブ
Neuro Dive (ニューロダイブ) とは?
パーソルダイバースが運営する、AIや機械学習・データサイエンス・ プログラミング などの先端 IT スキルを身に着け、スペシャリストとしての就職を目指す就労移行支援事業所です。
Neuro Diveの特徴
・日本初の「先端IT」特化型の就労移行支援
近年企業ニーズの高まっているAIやプログラミングといった先端IT人材の育成に特化しています。
・IT系職種への高い就職率
ITに関わる職種への就職率 80%以上。就職後の職場定着率 95%以上 ※就職半年以上の定着率
◆学習の特徴◆
eラーニングによる学習が基本スタイルです。ビジネスで通用する「実践力」を身に着けることを重視していますので、AIツールを作ってみるなどの実践実習の機会も多く提供しています。
Neuro Diveのおすすめのポイント
- AIやデータサイエンス、プログラミングなどの新しい分野に興味がある
- 独学でITを学んでいるけど、就職に結びつかない
- スペシャリストを目指したい
- IT系企業への就職を目指したい
※プログラミングやIT未経験の方でも興味があるかたは利用可能です。まずはこちらから
